資金の調達の方法には自社で調達するもの(自己資本)と、自社以外から調達するもの(他人資本)があります。
例えば5,000万円の設備投資の購入資金の調達を想定してみましょう
自己資本の場合
代表例は資本金を増やして資金(増資)を調達して充当する。
預貯金等の取り崩し資金を充当する。新株予約権付転換社債を発行して(将来、株式に転換する)、充当するなど
他人資本の場合
一般的には金融機関(銀行、信用金庫、生命保険会社、損害保険会社等を含む)などから借入れして調達する。
・リース方式で調達する
・割賦方式で調達する
・自社の支払手形を発行して調達する
・社債を発行して資金を調達する など。
調達に際してのポイント
返済期間(償還期間を含む)、支払金利(%)、返済方法、担保提供の有無、保証人の有無、設備の償却年数、などを考慮して資金調達を決定する必要があります。
貸し手である金融機関にとっては借り手の企業についての信用状態の調査が大切なことになります。最近では担保主義一辺倒だった融資姿勢から、その「企業の業績と成長性」を重視したものに変わってきており、簡易な方法として決算書3期分を用いた「業績格付け」も行われています。もちろん担保力を有するに越したことはありませんが、企業規模に応じた一定金額以下の融資に関してはますます業績に応じた「業績格付け」が一般化しつつあります。
さてこのように業績を重視しつつある金融機関に対して、どのように対処すればよいでしょうか?
おまかせください!
㈱継栄クリニックでは資金調達の際の適切なアドバイスはもとより、
- 事業・経営計画の策定支援
- 会社の財政状態の健全化分析
- 経営計画書の作成
→会社の信用状態を的確に説明できる資料をあらかじめ準備し、要領良く会社の内容、将来性などについて説明できるようにする(内容としては会社の沿革、経営陣、社長の経歴、株主構成、事業目的、製品・商品の特色、主要販売先、仕入先、業界での地位、将来性等について計数で表されるものは準備しておきましょう) - 返済計画の見直し、資産のビルド&スクラップの提案
- 私募債の発行企画
- 経営会議の運営支援
- 金融機関に注目される決算書の策定サポート
- 金融機関へのご紹介
など企業の財務・金融面での総合支援を念頭に幅広くサ-ビス提供いたします。
また、㈱継栄クリニックグループでは、経済産業大臣より経営革新等支援機関の認定を受けており適切なアドバイスを行っております。